フューネラルアパートメント
フューネラルアパートメント 遺体ホテル
フューネラル
funeral 葬儀 (powered Google 翻訳)
葬儀、葬式、告別式(goo辞書)
霊安室を追われ、葬儀が決まるまでの間、とり
あえず安置しておくための場所かと思ったの
ですが、付加価値が付いているようです。
小谷みどりさんの記事を引用します。
ラブホテルを改装、遺族も一緒に宿泊
最近、遺体安置の専用施設が続々と誕生してい
る。「霊安室」ではなく、「遺体ホテル」や
「フューネラルアパートメント」などと呼ばれ
ている。宿泊費は一泊5千円から3万~4万円と
さまざま。遺族がいつでも面会できたり、数人
でのお別れ会ができたりする部屋が併設された
施設もある。古いラブホテルを改装し、ホテル
営業の許可を受けた施設には、洗面・バスなど
宿泊設備が完備され、遺族は同じフロアで宿泊
できる。
葬儀社が遺体搬送で一番困るのは、自宅安置は
嫌だが、どこへ搬送するかを遺族が決めていな
いケースだという。もちろん搬送した葬儀社に
依頼すれば、自社の施設に安置してもらえるが、
お葬式までその業者に頼まざるをえなくなる。
「遺族は数人しかいないので火葬のみで」とな
ると、火葬までのあいだ、家族は遺体を安置す
る場所を探して頭を悩ませることもある。先の
専用施設は、そんななかで生まれたビジネスの
一つだ。
引用元 朝日新聞Reライフ.net
<連載>”ひとり死”時代の葬送と備え
遺体は自宅に帰らない 安置専用ホテルも登場
https://www.asahi.com/relife/article/12180572
「ジモティー千葉版」に掲載された京葉寝台
搬送サービスセンターの記事からの引用です。
近年、ネット系の激安葬儀の問題は、価格は
安いが面会が火葬当日まで出来ない、火葬場で
面会出来ても僅かに数分という事が多く、様々
な制約が掛かる現状が有ります。
当センターは、故人様とゆっくりと心ゆくまで
お過ごしできる様に、普通のご家庭でお過ごし
になるのと同じ様に戸建て型仕様で、小さな
セレモニーも対応可能です。また、遠方からの
来客様もお泊りも出来ます。
★必要が有れば、通夜も葬儀も執り行いをしな
い直葬・直送・火葬式のみのセルフ葬儀のサポ
ートや一式請負いも可能です。
ゆっくりと面会が自由に出来たり、寄り添うよ
うに自由に故人様と過ごしたりが可能な夢の
ご遺体安置施設フューネラルアパートメント・
ご遺体ホテルです。
引用元 ジモティー千葉版
ご遺体安置施設フューネラルアパートメント
https://jmty.jp/chiba/ser-cel/article-dfdgl
フューネラルアパートメントは以前から存在し
ていたのですね。
「月刊フューネラルビジネス 2010年11月号」に
掲載されていました。
https://www.sogo-unicom.co.jp/funeral/mag/201011.html
㈱神奈川こすもすが運営する「ご遺体安置施設
フューネラルアパートメント」が葬儀業界の
業界誌「月刊フューネラルビジネス11月号」に
掲載されました。
引用元 株式会社葬儀のこすもす
https://kgcms.co.jp/media/775/
株式会社葬儀のこすもす のWEBサイトに
ついて別の記事から引用します。
■フューネラルアパートメントのコンセプト
<落ち着ける「時間」の提供>
亡くなってから、葬儀などのお別れまでは
慌てて急ぐ必要はありません。ご遺体の保全を
しっかりと行うことができれば、2、3日程度の
時間を準備に充てることができます。万全の
衛生保全・ご遺体安置設備を活かして、お別れ
までの落ち着ける「時間」をご提供します。
<落ち着ける「空間」の提供>
人は亡くなるとすぐにご遺体として扱われ、
心の準備ができないまま、葬儀場などの弔いの
場へ運ばれます。通常の生活空間とのギャップ
にご遺族が混乱されることもあり、その心労は
非常に大きいものです。故人とご遺族がお別れ
の準備が整うまで穏やかに過ごしていただける
よう、落ち着ける「場所」をご提供します。
引用元 生前準備ニュース 2010年9月18日
http://kokoro-yuigon.blog.jp/archives/3138278.html
ここでゆっくりお別れをすると、改めて葬儀な
んて必要ないのでは、と思ってしまいます。
これでよいのではないでしょうか?
あと、足りないのはお坊さんの読経ですか。
親族や知人に対する”見栄”ですか。
故人を思う気持ちがあれば、形式にこだわら
なくてもよいのではないでしょうか。
そして「葬式はいらない」につながっていくの
ではないかと思います。
ここからは暴言・・・・・・
だって読経したからと言って、無事に三途の川
を渡れる保障はないと思うのですが。
ただ、葬儀が必要とあらば行なえばいい。
それで故人が浮かばれると思うのであれば、
そうすればいい。
そう思わないのであればしなければいい。
それをとやかく言わないでほしい。
残された人たちの選択を認めてあげてほしい。
追記
この本おもしろいです。泣けます。
『それでもしますか、お葬式?』1~3巻
原作 三奈仁胡 漫画 岡井ハルコ
集英社 ヤングジャンプコミックス